2019.02.10
「業種」と「業態」という言葉の違い、ご存知ですか?
飲食店を始めたい方がお越しになると、「どのようなお店をされたいですか?」と質問します。
これについて、お答えになる方の第一声は様々です。
飲食店を例にとると、
「テイクアウトのお店」
「ラーメン屋」
「バー」
「喫茶店」
「カフェ」
ここで、よく使われる「業種」と「業態」という言葉を知っておくと便利です。
「業種」とは、おもにどのような商品を扱っているかという観点でビジネスを分類する考え方。
→「ラーメン屋」「バー」「喫茶店」など
物販だと「肉屋」「八百屋」・・・
「業態」とは、おもにどのような販売方法なのかという観点でビジネスを分類する考え方です。
→「テイクアウトのお店」「カフェ」など
物販だと「コンビニ」「ホームセンター」・・・
面白いのは、たとえば蕎麦を扱う「蕎麦屋」という業種であっても、
「立ち食い蕎麦」と「蕎麦懐石」では売り方が異なるので、業態が異なるということ。
また、「喫茶店は」お茶やコーヒーを飲ませる店という業種的な発想から分類されているのに対し、
「カフェ」は居心地の良い空間で、お茶やコーヒーを含めてメニューを提供するという業態的な分類。
初めて考える方は、この2つを整理しておくと、スッキリしますよ。
ご参考にしてください。
そして、ご自分の目指すイメージが固まったら、私たちにその念いをお聞かせください。
もちろん、実際に物件を見たり業者の方のお話を聞く中で、イメージが変わることも「あり」です!
どうぞ、お気軽にご相談くださいね。
その後の契約・オープンの流れは↓
http://www.tenantehime.com/contract/restaurant/index
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